7月に読んだ本まとめ

44冊目 「90分でわかるハイデガー」 ポール・ストラザーン著 90分でわかるハイデガー (90分でわかるシリーズ)作者: ポール・ストラザーン,浅見昇吾出版社/メーカー: WAVE出版発売日: 2015/03/31メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見る 45冊目 「…

6月に読んだ本まとめその1

またまた一冊ずつまとめる時間はなさそうなので6月に読んだ本を一覧としてまとめる。 30冊目 「時代を読むマーケティング戦略」岩崎宇雄著 成熟した時代においてマーケティング戦略をどのように考えればいいかを、マーケティング分野の歴史を紹介しつつ解説…

英語論文に使われている数学用語の日本語訳メモ

自分用にメモがてら公開。 英語論文を読んでいると特に数学用語でわからない部分が多いのでその日本語訳を残しておく。 数学用語に限らず論文で多く使われそうな単語や意味を誤ってとらえてしまいそうな単語もメモ。 増えてきたら整理する予定。 英語 日本語…

5月に読んだ本

一冊一冊まとめている時間がとれなさそうなので。5月に読んだ残りの本の一覧。 25冊目 「ごきげんな人は10年長生きできる ポジティブ心理学入門」坪田一男 ポジティブ心理学について非常によくまとまっていて、なおかつ著者の専門である健康にも着目して書か…

マイ仏教

24冊目 『マイ仏教』みうらじゅん著 マイブームという言葉をつくったみうらじゅんさんが仏教について語っている本。 仏教の説明をしているというよりも、みうらじゅんさんの仏教に関するエッセイに近いので、あまり肩に力をいれず読める。 みうらじゅんさん…

ポジティブ心理学の入門書

23冊目 『ポジティブ心理学入門』クリストファー・ピーターソン著 宇野カオリ訳 ポジティブ心理学についてその概説と、ポジティブ心理学に含まれる考え方について一つ一つ解説している。 少し分量が多く、入門書としては重たい印象もうける。ただ各章の最後…

仏教の身体感覚

22冊目 『仏教の身体感覚』久保田展弘著 仏教の入門書。身体感覚を通じて仏教について考えているが、仏教の全体的な枠組みについても非常にわかりやすく書いていて、入門書の一冊目としても適している。 これで仏教関係の本も4冊目なので、大分頭に入ってき…

夢を売る男

21冊目 『夢を売る男』 百田尚樹著 久しぶりに小説を読んだ。わりとすぐ読める本で発想が面白く楽しめた。 本の中では出版業界の不況の様子がありありと書かれていて、やはり小説は売れないんだなと、昔から小説を読むのが好きな身としては少し哀しくなった…

これからの働き方

20冊目 『モチベーション3.0』ダニエル・ピンク著 大前研一訳 人の働き方、モチベーションについての本。経営者はどのように従業員に働いてもらうか、私たちはどのように仕事を位置付ければよいのかについて考えている。従来の「アメとムチ」、報酬と罰によ…

思想としての仏教入門

19冊目 『思想としての仏教入門』 末木文美士著 仏教の入門書を連続で読破。既に一冊読んでいる分理解がしやすかったが、全体的に細かい事象に関する記述が多く、まだ自分が読むには少し難易度が高いと感じた。 知識としては知らないことばかりで例えば四十…

仏教の入門書

18冊目 『はじめての仏教 その成立と発展』 ひろさちや著 仏教とはどういうものなのかを、仏教がどう成立し、どのように発展してきたかを通して解説している本。 仏教の考え方とその考え方が生まれた背景を丁寧に説明していて非常にわかりやすい。 後半では…

モーム短編集

17冊目 『雨・赤毛 ーモーム短編集 Ⅰー』 イギリスの著名な小説家モームの短編『雨』、『赤毛』、『ホノルル』を収めた短編集 良い意味で古臭くなく、読者を裏切るような唐突な結末が印象的。 残り83冊! 雨・赤毛 (新潮文庫―モーム短篇集)作者: サマセット…

目に見えないもの

16冊目 『目に見えないもの』 湯川秀樹著 日本が誇る物理学者である湯川秀樹氏が序盤は理論物理学の概要について、後半は主に自分の生い立ちや考えについて述べている。 周りに感謝し、自分の専門でないことについては無知を認め、国のために尽くすことを厭…

レジリエンスの入門書

15冊目 『リーダーのための「レジリエンス」入門』 久世浩司著 NHK「クローズアップ現代」でも取り上げられたレジリエンスに関する入門書 レジリエンスとは「打たれ強さ」のことで、筆者が何人かのリーダーに行ったインタビューをもとに、レジリエンスとは何…

幸せに対する科学的考察

14冊目 『幸せはいつもちょっと先にある』 ダニエル・ギルバート著 熊谷淳子訳 人間の幸せに関して概念的な議論ではなく、あくまで科学的に追求し、その結果をまとめた書。 結論として幸せになる方法を伝授する本ではない。本書のまとめの言葉として、 幸せ…

2020年東京五輪に向けて

13冊目 『Think Ahead』 久木留毅著 日本オリンピック委員会情報戦略部門・部門長である著者が、スポーツ業界に今起きていること、そして2020年東京オリンピックに向けて日本が行わなくてはいけないことについて解説している。 スポーツのビジネス化という点…

フロー体験から考える仕事と生きがいについて

12冊目 『フロー体験とグッドビジネス 仕事と生きがい』ミハイ・チクセントミハイ著 大森弘訳 前回と同じくチクセントミハイ氏の書いたフロー体験についての本。本著では特に仕事と生きがいについてをフロー体験の見地を交えながら述べている。また、数多く…

フロー体験

11冊目 『フロー体験入門 楽しみと創造の心理学』ミハイ・チクセントミハイ著 大森弘訳 最近ポジティブ心理学に興味があり、ポジティブ心理学の一端を担うフロー体験について書かれている本書選んだ。 ポジティブ心理学とは簡単に言うと「普通の人が幸せにな…

パワーポイントの作り方

10冊目 『ドキュメント・コミュニケーションの全体感 上巻 原則と手順』 中川邦夫著 プレゼンでパワーポイントを作る必要があったので久しぶりに再読。 マッキンゼー出身の著者がドキュメントの作り方について、そもそもドキュメントを作る理由から一つ一つ…

ナイン・ストーリーズ

9冊目 『ナイン・ストーリーズ』J.D.サリンジャー著、柴田元幸訳 『ライ麦畑でつかまえて』で知られるサリンジャーの短編集。 少々難解な部分もあったけど、表現が独特で面白い作品。 できれば原書で読んでみたいなと。『ライ麦畑でつかまえて』もまだ読んで…

いしわたり淳治の短編小説とエッセイ集

8冊目 『うれしい悲鳴をあげてくれ』いしわたり淳治著 音楽プロデューサー・作詞家のいしわたり淳治氏による短編小説とエッセイ集。 帯のあおりが「この本を楽しめないなら他にオススメはありません!」というものだったので、逆に期待してなかったけど、良…

実例で学ぶデータマイニングのマーケティングへの応用

7冊目 『戦略的データマイニングアスクルの事例で学ぶ』 池尾恭一、井上哲浩著 アスクルを例としながら、前半はデータマイニングの概説とマーケティングへの応用方法、後半は実際のデータをいじりながらのデータマイニングの応用例が述べられている。 一つ一…

BCGの考え方

6冊目 『BCG戦略コンセプト』水越豊 所謂コンサルティングファームの経営戦略に対する考え方についてまとめられた本。 少し古いこともあって*1現状と状況が変わっている部分もあったが、それも答え合わせをしているようで面白かった。 残り94冊! BCG戦略コ…

これから読んでみたい本

世界最高の小説【BEST100】 - NAVER まとめmatome.naver.jp Naverの記事を見つけたのでメモ。小説に関してはここから選んで読むのもありかなと。 本当は英語の本に関しては原書で読めるようになりたい。

ベイズ統計学の歴史

5冊目 『異端の統計学ベイズ』シャロン・バーチュ・マグレイン 5冊目はベイズ統計学の歴史を綴った本。単行本の大きさで480ページあるので読むのに少し時間はかかった。 内容は非常に面白く、ベイズ統計学がどのように誕生し、社会にどう扱われてきたのかが…

ブッダの教え

4冊目 『心が軽くなるブッダの教え』Aスマナサラー 家にある本でふと目にとまったので読んでみた。ページ数が少なくすぐに読める本。 仏教の教えを平易な言葉でわかりやすく書いている。 お釈迦さまの仏教というのは、人生の科学なのです。心の科学なのです…

生き方を考える

3冊目 『生き方』稲盛和夫 3冊めは少し啓蒙的な内容の本を選択。京セラ、KDDIを設立した稲盛和夫氏による書名の通り『生き方』の考察。 考え方としては仏教的なものが中心となっていて、それに稲盛氏の実体験を交えながら書かれている。 読むと身が引き締ま…

ビッグデータ

2冊目 『ビッグデータの罠』 題名はビッグデータとなっているがビッグデータについて直接言及しているのは主に最後の部分だけ。基本的には情報社会において個人の情報・データがどのように扱われているのか、その問題点とはなんなのかをクラウドなどのWebの…

ベイズ統計の入門書

まず1冊目 『図解・ベイズ統計「超」入門』 「超」入門の題名通り図と具体例を多用し、会話形式で進んで行くため非常に理解しやすい。 著者がすでにベイズ統計の本を何冊かだしているだけあって数式をなるべく使わず内容も初学者にとってもわかりやすくなっ…

1年で本を100冊読む

とりあえず時間があるということで、本を100冊読むことにした。 過去にやっている人もたくさんいると思うのでそういった方を参考にして達成していきたい。 期限としては来年の3月末までの一年と少し。ジャンルは問わないが技術書や専門書は含まず、小説は20%…