5月に読んだ本
一冊一冊まとめている時間がとれなさそうなので。5月に読んだ残りの本の一覧。
25冊目
「ごきげんな人は10年長生きできる ポジティブ心理学入門」坪田一男
ポジティブ心理学について非常によくまとまっていて、なおかつ著者の専門である健康にも着目して書かれていて非常に中身の濃い一冊。
ごきげんな人は10年長生きできる ポジティブ心理学入門 (文春新書 851)
- 作者: 坪田一男
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2012/07/20
- メディア: 新書
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26冊目
「会社を変える分析の力」河本薫
分析の仕事を長くされている著者が、実際に分析をする際に重要となる点について語っている。分析はあくまでも手段であって目的ではないという、分析をする上で忘れてはならないことを再確認できた。
- 作者: 河本薫
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/07/18
- メディア: 新書
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27冊目
「入門 哲学としての仏教」竹村牧男
仏教を哲学的側面から評価した一冊。仏教がいかに今日的な考え方に通じるものであるかについて述べている。
- 作者: 竹村牧男
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/04/17
- メディア: 新書
- 購入: 6人 クリック: 92回
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28冊目
「 AIの衝撃」小林雅一
今年出版され書店の店頭でも見かける機会の多い本。AIについて前半はその概念と主に機械学習についてを後半はAIを取り巻く米国を中心とした世界の動きについて述べている。専門的な用語を多用していないためAIについて知識がない人にとっても入門書として適している本。個人的には本書の最後に述べられている世界観には共感する部分が多かった。
- 作者: 小林雅一
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2015/03/19
- メディア: 新書
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29冊目
「アルゴリズムが世界を支配する」クリストファー・スタイナー著、永峯涼訳
「アルゴリズム」に焦点をあて、序盤は特にウォール街においてそれがどのようにして導入され、ウォール街を支配していったかについてをトーマス・ピーターフィーの人生を通じて述べている。その後はアルゴリズムが使われるようになった音楽の評価、アルゴリズムによる作曲、医療への応用、コールセンターへの応用など、それぞれアルゴリズムの開発者に焦点をあてながら、今世界でどのようにアルゴリズムが使われているのかについて書かれている。分量としては少し多いが非常に面白い本。
- 作者: クリストファー・スタイナー
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
- 発売日: 2013/10/10
- メディア: Kindle版
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これで5月は目標を上回る10冊を達成。引き続き百冊を達成できるように頑張りたい。