6月に読んだ本まとめその1

またまた一冊ずつまとめる時間はなさそうなので6月に読んだ本を一覧としてまとめる。

30冊目
「時代を読むマーケティング戦略」岩崎宇雄著

成熟した時代においてマーケティング戦略をどのように考えればいいかを、マーケティング分野の歴史を紹介しつつ解説した本。

時代を読むマーケティング戦略 後期成熟時代のマーケティング

時代を読むマーケティング戦略 後期成熟時代のマーケティング

31冊目
人工知能は人間を超えられるか」 松尾豊著
日本の人工知能研究における第一人者である東京大学の松尾氏が、人工知能の分野においてブレークスルーとなったDeepLearningについて解説し、また人工知能研究の過去と未来について語っている本。DeepLearningの説明が非常にわかりやすく、この本を読めば今の人工知能研究概要がつかめると感じられた。

32冊目
「「就活」と日本社会ー平等幻想を超えて」 常見陽平
今の日本の就職活動の現状について、データをもとに語っている本。前半は論文をもとにしていることもあり、やや淡白であるが、後半では「学歴フィルター」の存在を認め、弱者は弱者であるということを認め生存戦略をとるべきと主張している。

「就活」と日本社会―平等幻想を超えて (NHKブックス No.1227)

「就活」と日本社会―平等幻想を超えて (NHKブックス No.1227)

33冊目 「ハケンアニメ!」 辻村深月
久しぶりの小説。アニメ業界の「覇権」争いを4人の主人公それぞれの視点から描いている。誰か特定の人を安易に敵役にするのではなく、それぞれにそれぞれの人生・考え方があるということを感じさせるのが辻村氏らしい。とても楽しくよめた作品。

ハケンアニメ!

ハケンアニメ!

以下タイトルと作者のみ

34冊目
「V.T.R」 辻村深月

V.T.R. (講談社文庫)

V.T.R. (講談社文庫)

35冊目
「心」 高田好胤

心―いかに生きたらいいか

心―いかに生きたらいいか

36冊目
「データの見えざる手」 矢野和男
半年ぶりに再読

37冊目
「GIVE & TAKE」 アダムグラント著

GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代 (単行本)

GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代 (単行本)

38冊目
大本営参謀の情報戦記」 掘栄三著

大本営参謀の情報戦記―情報なき国家の悲劇 (文春文庫)

大本営参謀の情報戦記―情報なき国家の悲劇 (文春文庫)

39冊目
「読書の技法」 佐藤優

読書の技法 誰でも本物の知識が身につく熟読術・速読術「超」入門

読書の技法 誰でも本物の知識が身につく熟読術・速読術「超」入門

40冊目
「これが「教養」だ」 清水真木

これが「教養」だ (新潮新書)

これが「教養」だ (新潮新書)

41冊目
「第三の脳 皮膚から考える命、こころ、世界」 傳田光洋著

第三の脳――皮膚から考える命、こころ、世界

第三の脳――皮膚から考える命、こころ、世界

42冊目
「SEは死滅する」 木村岳史著

SEは死滅する もっと極言暴論編

SEは死滅する もっと極言暴論編

43冊目
「変わらないために変わり続ける」 福岡伸一

今月は目標を大きく超える14冊の本がよめた。一方でただ読むだけになってしまっているので、読んだあとどうまとめるかはもう少し考えていきたい。

残り57冊!