仏教の入門書

18冊目
『はじめての仏教 その成立と発展』 ひろさちや

仏教とはどういうものなのかを、仏教がどう成立し、どのように発展してきたかを通して解説している本。
仏教の考え方とその考え方が生まれた背景を丁寧に説明していて非常にわかりやすい。
後半では日本での仏教の発展について述べていて、小学校・中学校でならったような鎌倉仏教の話も一人一人について解説している。この本を少し読んでから勉強するだけで、歴史の理解も違ったものになっただろうなと感じた。やはりまず全体の流れをつかんでから個別の項目を学んだ方が理解しやすいというのは、どの学問でも共通な気がする。

今月は読破数10冊突破で順調だったので、来月も読書の時間を取れるように頑張りたい。

残り82冊!

はじめての仏教―その成立と発展 (中公文庫BIBLIO)

はじめての仏教―その成立と発展 (中公文庫BIBLIO)