思想としての仏教入門

19冊目
『思想としての仏教入門』 末木文美士

仏教の入門書を連続で読破。既に一冊読んでいる分理解がしやすかったが、全体的に細かい事象に関する記述が多く、まだ自分が読むには少し難易度が高いと感じた。

知識としては知らないことばかりで例えば四十九日が

なお、死後四十九日は中有と呼ばれて来世に生まれ変わる中間状態で、その間に、もはや善行を行うことのできない死者の代わりに生きているものが功徳を積むと、その力でよい生まれを得ることができると信じられた。死後の供養がなされるのはこのたまである。

という理由であったとは知らず(幸いにも今の所身内に不幸がないこともあるが)、まだまだ知らないことだらけだと感じた。逆にそれは新しいことを知れる楽しみがまだまだあるということなので、楽しんでいきたい。

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思想としての仏教入門

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